熱性けいれんが起きたら?対応・救急車の目安・注意する薬を薬剤師がガイドラインで解説

熱性けいれんが起きたときの対応・救急車の目安・注意する薬を薬剤師が解説|発熱した子を見守るお母さんのイラスト 子どもの病気・感染症

📋 この記事を読むとわかること

  • 熱性けいれんが起きたときの正しい対応(動画・体位・時間)
  • 救急車を呼ぶ基準はどこから?
  • 単純型と複雑型(片側・15分以上・繰り返し)の違い
  • 注意すべき薬(抗ヒスタミン薬・テオフィリン)
  • 何度以上で注意?遺伝・アレルギー・脳波との関係
  • 何歳まで続く?繰り返す場合の予防(ダイアップ)

目の前で子どもが突然白目をむいて、体をガクガクさせる——熱性けいれんは、親にとって本当に怖い体験です。「死んでしまうのでは」とパニックになる方も少なくありません。

でも、熱性けいれんの多くは数分でおさまり、後遺症を残しません。大切なのは「正しく対応し、慌てないこと」。この記事では、薬剤師ママが「熱性けいれん診療ガイドライン2023」をもとに、いざという時の対応を具体的に解説します。

熱性けいれんとは?|10人に1人が経験

熱性けいれんは、生後6ヶ月〜5歳ごろの子どもが、発熱に伴って起こすけいれん(発作)です。子どもの約7〜11%(およそ10人に1人)が経験する、子どもで最も多いけいれんです。多くは38度以上の熱の上がり際に起こります。

🌏 「日本は多いの?」——欧米より多く、体質的なものです

熱性けいれんは、欧米では子どもの約2〜5%。一方、日本を含むアジアでは約7〜11%と多めです。これは人種・体質による差で、「うちの子だけ」でも「育て方のせい」でもありません。
海外の育児サイトだと「2〜5%」と書かれていて少なく感じ、不安になるかもしれませんが、日本ではもっと身近=10人に1人が経験する、ありふれたもの。落ち着いて対応すれば大丈夫です。

熱性けいれんが起きたら?|やるべきこと・やってはいけないこと

✅ やるべきこと

  1. まず時間を見る(時計・スマホで開始時刻を確認)。「何分続いたか」が最重要
  2. 体を横向きに寝かせる(嘔吐物で窒息しないように)
  3. まわりの危険物をどける。平らで安全な場所に
  4. 衣服をゆるめる、静かに見守る
  5. けいれんの様子を動画で撮る(後述)

❌ やってはいけないこと

  • 口に指やタオル・箸を入れない(舌をかむ心配は不要。かえって窒息・けがの危険)
  • 体を強く押さえつけない・揺さぶらない
  • 大声で名前を呼び続けない(刺激せず見守る)
  • 発作中に水や薬を飲ませない(誤嚥の危険)

動画をとる?|できれば「撮ってOK」

余裕があれば、けいれんの様子をスマホで撮影してください。診断にとても役立ちます。医師は「左右対称か/片側だけか」「目や手足の動き」「どのくらい続いたか」を知りたいのですが、受診時にはけいれんが止まっていることがほとんど。動画があれば単純型か複雑型かの判断材料になります。

ただし撮影より安全確保が最優先。横向きにして時間を計ることを先に行い、それができたら撮影を、という順番でOKです。

救急車を呼ぶ?|5分がひとつの目安

単純な熱性けいれんは、通常3〜5分でおさまります。おさまって意識が戻れば、慌てて救急車を呼ばず、落ち着いてから小児科を受診でも構いません。ただし、次の場合はすぐに救急車(119番)を呼んでください。

🚨 すぐ救急車を呼ぶサイン

  • けいれんが5分以上続く(薬で止める必要がある)
  • 初めての熱性けいれん(念のため受診が安心)
  • けいれんが止まってもすぐ再び起きる/24時間内に繰り返す
  • 意識が戻らない、呼吸がおかしい、顔色・唇が紫(チアノーゼ)
  • 体の左右で動きが違う/片側だけのけいれん
  • けいれん後に手足の麻痺やぐったりが続く
  • 生後6ヶ月未満、または髄膜炎を疑う症状(ひどい嘔吐・大泉門の膨隆)

単純型と複雑型|「片側」って何?

熱性けいれんには2タイプあり、対応や検査の必要性が変わります。

単純型(多い・心配少ない) 複雑型(要注意)
時間15分未満15分以上
左右全身が左右対称片側だけ・左右非対称(焦点性)
回数24時間以内に1回24時間以内に複数回

「片側」とは、体の右半分だけ・左半分だけ、あるいは片方の手足や顔だけがけいれんする状態のこと(焦点性=しょうてんせい)。全身が対称に動く単純型と違い、複雑型のサインなので、この点を医師に伝えるのが大切です。だから動画が役立つわけです。

注意する薬|抗ヒスタミン薬に気をつけて

薬剤師として特に伝えたいのがこれです。眠くなりやすい「第1世代の抗ヒスタミン薬」とテオフィリン(気管支拡張薬)は、熱性けいれんの持続時間を長くしたり、起こりやすくする可能性が指摘されています。ただしテオフィリンは今の小児ではほとんど使われないので、実際に気をつけたいのは「眠くなるタイプの抗ヒスタミン薬」のほうです。

注意したい薬 例
第1世代抗ヒスタミン薬(鎮静性)ポララミン、ペリアクチン、ニポラジン、ザジテン(ケトチフェン)、アタラックス等。市販のかぜ薬・鼻炎薬にも含まれることが
テオフィリン製剤テオドール、テオロング等(ぜんそくの薬)。※現在は小児ではほとんど使われません

💊 アレルギーは関係ある?

アレルギー体質そのものが熱性けいれんを起こすわけではありません。ただし、アレルギーや鼻水・かぜで処方される「眠くなるタイプの抗ヒスタミン薬」が、間接的にけいれんに影響することがあります。熱性けいれんの既往があるお子さんは、受診時に必ず「熱性けいれんを起こしたことがある」と伝えてください。眠くなりにくい第2世代の薬を選んでもらえます。抗ヒスタミン薬の選び方は「抗ヒスタミン薬の選び方」も参考に。

何度以上の熱で注意する?|低めの熱でも起きる

「高熱ほど危険」と思われがちですが、実は熱の高さと熱性けいれんの起こりやすさは単純に比例しません。むしろ発作時の体温が39度以下と低めだった子は、再発しやすいという報告があります(体温が低くても発作が誘発される=閾値が低い体質)。

また、解熱剤で熱を下げても熱性けいれんは予防できません(ガイドラインでも明記)。解熱剤は「つらさをやわらげる」ためのもので、けいれん予防が目的ではないと理解しておきましょう。解熱剤の使い方は「子どもの解熱剤の使い方」をどうぞ。

遺伝する?|家族歴があると再発しやすい

熱性けいれんには体質(遺伝的な要素)が関わります。両親やきょうだいに熱性けいれんの既往があると、再発リスクが2倍以上になるとされています。「パパも小さい頃けいれんした」というご家庭は、起こりやすい体質を受け継いでいる可能性があります。

ただし、これは「必ず起こる」という意味ではありません。大多数は成長とともに自然に卒業していきます。

脳波検査は必要?

単純型の熱性けいれんでは、脳波検査は基本的に不要です(血液検査・CT/MRIも通常不要)。元気に回復していれば、追加の検査なしで様子を見ます。

一方、複雑型(片側・15分以上・繰り返し)や、てんかんが心配される場合は脳波検査を検討します。検査するなら発作から7日以降が推奨されています(直後は正確に評価しにくいため)。

何歳まで続く?

熱性けいれんは生後6ヶ月〜5歳ごろに多く、多くは5〜6歳ごろまでに自然に卒業します。脳の発達とともに、熱に対する「けいれんの起きやすさ」が落ち着いていくためです。6歳を過ぎても発作がある場合は、他の原因がないか慎重に評価します。

繰り返す場合の対応|ダイアップ(予防)

熱性けいれんは約3人に1人が再発します。再発しやすいのは次のような子です。

🔁 再発しやすいリスク因子

  • 初発が生後15ヶ月未満と早い
  • 家族(親・きょうだい)に熱性けいれんの既往
  • 発作時の体温が39度以下と低め
  • 発熱から発作までの時間が短い

リスク因子がなければ再発率は約15%、因子が複数あると大きく上がります。

再発を繰り返す子や、15分以上の長い発作を起こした子には、発熱時にジアゼパム坐薬(ダイアップ)を予防的に使うことがあります。ただし、単純型が1〜2回起きただけなら、通常は予防薬は不要(ガイドラインでも常用は推奨されていません)。使うかどうかは主治医と相談しましょう。

💊 薬剤師からの重要ポイント|ダイアップと解熱剤の順番

ダイアップ(ジアゼパム坐薬)と解熱剤の坐薬を同時に入れると、ダイアップの吸収が妨げられます。両方使うときは、必ずダイアップを先に入れ、30分以上あけてから解熱剤の坐薬を使ってください。順番を守らないと予防効果が落ちてしまいます。

よくある3つの疑問|薬・タイミング・解熱の考え方

Q. 何歳から「熱性けいれんの既往」を気にせず薬を使える?

熱性けいれんが起きやすいのは生後6か月〜5歳ごろで、多くは5〜6歳までに“卒業”します。気をつけたいのは「発熱時」の一部の薬——具体的には眠くなるタイプ(第1世代・鎮静性)の抗ヒスタミン薬やテオフィリン(ぜんそくの薬)で、これらはけいれんを長引かせたり誘発したりする可能性があります。

目安として、好発年齢(〜5〜6歳ごろ)を過ぎて、しばらく発作がなければ、既往をそれほど神経質に気にしなくてよくなることが多いです。ただし、複雑型やてんかんの心配がある場合など個人差があるので、薬の可否は最終的にかかりつけ医の判断で。なお、アセトアミノフェン(カロナール・アンヒバ)などの解熱薬は、既往があっても使ってOKです。

Q. 解熱薬(カロナール)が切れたタイミングでけいれんが出やすい?

半分ほんとう、半分は誤解です。熱性けいれんは「熱が上がるとき(上がり始め)」に起きやすいという特徴があります。解熱薬が切れて熱がまた上がってくるタイミングは、まさにこの“上がり始め”にあたるので、そこでけいれんが起きることはあります。

ただし引き金は「薬が切れたこと」そのものではなく、“熱が上がる勢い”です。だから——ここが大事ですが——解熱薬を定期的に使っても、熱性けいれんは予防できません(診療ガイドラインでも、解熱薬に再発予防効果はないとされています)。「切れる前にまた飲ませて防ごう」としても、残念ながらけいれん予防にはならないのです。

Q. 熱が高くなってきたら、39度で元気でも解熱したほうがいい?

元気なら、無理に下げなくてOKです。解熱薬は「熱を下げてけいれんを防ぐ薬」ではなく、「つらさをやわらげる薬」。39度あっても、水分がとれて・眠れて・機嫌もそこそこなら、あわてて下げる必要はありません。

使うのは、ぐったりしている・機嫌が悪い・眠れない・水分がとれないなど、本人がつらそうなとき。熱の数字ではなく「お子さんの様子」で判断しましょう。何度も言いますが、解熱薬で熱性けいれんは防げないので、けいれん予防の目的で無理に下げる必要はありません。

7歳を過ぎても発熱時にけいれんがあるのはなぜ?ダイアップは続けていい?

熱性けいれんは、好発年齢が生後6か月〜5歳ごろで、6歳を過ぎると少なくなり、小学校低学年ごろには見られなくなるのが一般的とされています。そのため、7歳を過ぎてから、あるいは7歳を過ぎても、熱が出たときにけいれんがある場合は、「ただの熱性けいれんが長引いている」と決めつけず、ほかの原因がないかを、小児科・小児神経の医師に確認することが勧められています(千葉県こども病院の資料では、年長の子どもの発熱時のけいれんは、熱性けいれん以外の病気も考えられるため、小児科医に相談するよう記載されています)。

考えられる理由

可能性ポイント
熱性けいれんプラス(FS+)熱性けいれんが6歳を過ぎても続く、または熱のないけいれんが併発するタイプ。家族に同じような子がいる場合も。遺伝的な体質(GEFS+という遺伝性のスペクトラム。SCN1Aなどの遺伝子が関わるものがある)と関連するとされる。ただし、遺伝子の変異があっても、発作が出る人は6〜8割程度(不完全浸透)
てんかん熱がきっかけで出る発作が、実はてんかんだった、という場合。熱がない時の発作の有無、発作の様子(片側・意識の状態)、脳波・MRIなどで区別する
中枢神経の感染症(髄膜炎・脳炎など)発熱・けいれんに加えて、意識がおかしい、ぐったり、ひどい頭痛・嘔吐などがある場合は、緊急。すぐ救急受診
けいれんに見える別の症状悪寒によるふるえ、失神(気を失って手足がぴくつく)、熱せん妄など。動画があると鑑別に役立つ(一般的な考え方)
薬・体の状態の影響眠くなる抗ヒスタミン薬などの薬、胃腸炎による脱水や低血糖などが関わる場合(一般的な考え方)

どれに当てはまるかは、発作の様子(動画)・経過・家族歴・検査で判断します。「小学生だから熱性けいれんではない」と断定するのも、「熱があるからただの熱性けいれん」と決めつけるのも、避けたほうがよいという考え方です。

検査はどうする?

  • 熱性けいれんとてんかんの区別が難しい場合は、脳波検査やMRI検査を行います
  • ただし、脳波に異常があっても、必ずてんかんとは限りません。健康な子どもでも、数%に脳波の異常が見られるとされています。検査結果は、発作の様子や経過とあわせて、専門医が判断します
  • 発作の動画(片側か両側か、意識はあったか、何分続いたか)が、診断にとても役立ちます

こんなときは、すぐ受診(救急車も)

  • 熱がないのにけいれんが起きた
  • けいれんが5分以上続く、または止まっても意識が戻らない
  • 体の左右で動きが違う(片側だけ)
  • 1日に何度も繰り返す
  • けいれんのあと、手足の麻痺・ぐったり・言葉の異常が続く
  • 熱に加えて、強い頭痛・嘔吐・首が硬い

ダイアップは、7歳を過ぎても続けていい?

結論から言うと、「何歳まで」と一律に決められるものではなく、処方した主治医が、今の状況を再評価して決めるものです。自己判断で「もう小学生だからやめる」「念のため続ける」を決めないでください。

ダイアップ(ジアゼパム坐薬)の位置づけと、押さえておきたい点は次のとおりです。

  • 毎日飲む薬ではない:発熱時だけに使う「応急投与」の薬です(毎日続ける抗てんかん薬の内服とは別の考え方)
  • 使い方(一般的):0.4〜0.5mg/kgを、37.5℃を超える発熱時に速やかに入れ、8時間後にも発熱が続いていれば同量を追加して、2回で終了(日本医事新報の解説より)
  • 適応は限られる:2015年版のガイドラインの解説では、15分以上の長い発作があった場合や、再発しやすい要因が複数あり反復している場合に限られ、単純型であれば回数が多くても適応とはしないとされています。2023年版の適応基準(CQ4-1)と、投与の対象期間(CQ4-2)は、ガイドラインの原文で確認してください
  • 副作用:一過性の軽いふらつき、興奮、眠気がみられることがあります。呼吸抑制などの重い副作用はまれとされています
  • 効かない病気もある:乳児期早期に始まる、熱で誘発される重い発作(Dravet症候群など)の場合は、ダイアップが無効とされ、専門医への紹介が勧められています

7歳を過ぎてダイアップを使っている場合に、主治医に確認したいこと

  • 最後の発作はいつか(何年あいているか)
  • なぜ今も続けるのか(予防の目的、リスクの評価)
  • 熱性けいれんだけでよいのか、FS+やてんかんの可能性を見直す必要はないか(脳波・MRIの再検討)
  • 体重に合った量になっているか(成長して体重が増えたため、処方量の見直しが必要なことがあります。添付文書では、1日1mg/kgを超えないこととされています)
  • 眠気・ふらつきが、学校生活や遊びに影響しないか
  • やめる場合の判断基準(いつ、どう終了するか)

薬剤師としても、「ダイアップが残っているから、とりあえず持っている」という状態は、おすすめしません。期限・保管・量も含めて、かかりつけの薬局で相談してください。

この項のまとめ

  • 熱性けいれんは6歳を過ぎると少なくなる。7歳以降の発熱時のけいれんは、熱性けいれんプラス・てんかん・感染症など、ほかの原因を確認する
  • 熱がない時のけいれんがあれば、すぐ受診
  • ダイアップを続けるかどうかは、主治医が再評価して決める。自己判断で、やめる・続けるを決めない
  • 2023年版ガイドラインの適応基準・対象期間(CQ4-1・CQ4-2)は、原文で確認する

※この記事は一般的な情報です。7歳以降の発作の評価・ダイアップの継続は、必ず主治医(小児科・小児神経科)の指示に従ってください。

まとめ

ポイント まとめ
起きたら時間を計る→横向き→安全確保→動画。口に物を入れない
救急車5分以上・初めて・繰り返す・片側・意識戻らないなら119番
複雑型のサイン15分以上・片側(焦点性)・24時間内に複数回
注意する薬眠くなる抗ヒスタミン薬・テオフィリン。既往は必ず申告
解熱剤けいれん予防効果はなし
遺伝・脳波家族歴で再発2倍。単純型は脳波不要
何歳まで多くは5〜6歳ごろ卒業。約3人に1人が再発

熱性けいれんは見た目が衝撃的で、親はどうしても動転してしまいます。でも、「時間を計って、横向きにして、5分を目安にする」——この3つを覚えておくだけで、いざという時に落ち着いて対応できます。大多数は後遺症なく元気に育ちますので、正しい知識を持って備えておきましょう。

※この記事は一般的な情報です。お子さんの状態については必ず主治医の指示に従ってください。

参考文献

  1. 日本小児神経学会「熱性けいれん(熱性発作)診療ガイドライン2023」
  2. AAP. Febrile Seizures: Clinical Practice Guideline for the Long-term Management. Pediatrics. 2008.
  3. AAP. Neurodiagnostic Evaluation of the Child With a Simple Febrile Seizure. Pediatrics. 2011.
  4. Recurrence risk after first febrile seizure and effect of short term diazepam prophylaxis. Arch Dis Child.
  5. 日本小児神経学会「熱性けいれん(熱性発作)診療ガイドライン2023」CQ4-1・CQ4-2・CQ5-1(Minds)
  6. 日本医事新報「ジアゼパムの熱性痙攣再発予防の適応」
  7. 千葉県こども病院 小児科の資料「熱性けいれん予防薬ダイアップの使い方 Q&A」ほか

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