「薬剤師の資格を活かして、本業以外でも収入を増やせないかな?」
そう考えたことはありませんか。
私自身、子育てと両立しながら働くなかで「もう少し収入の柱を増やしたい」「在宅でスキマ時間に何かできないか」と何度も調べてきました。薬剤師には、専門知識を活かせる副業がたくさんあります。なかでも近年人気なのがメディカルライターや記事監修といった在宅ワークです。
この記事では、薬剤師におすすめの副業を「在宅でできるもの」「資格を活かせるもの」に分けて、報酬相場・始め方・注意点まで具体的にまとめました。
💡 この記事でわかること
- 薬剤師におすすめの副業9種類と報酬相場
- 在宅で人気のメディカルライター・記事監修の始め方
- 副業が「会社にバレる」仕組みと対策
- 確定申告が必要になるライン(年間20万円)
- 失敗しない副業の選び方
そもそも薬剤師は副業してもいいの?
結論から言うと、多くの薬剤師が副業を始めています。ただし、その前に必ず確認したいのが就業規則です。
公務員(保健所や公立病院など)は法律で副業が原則禁止されていますが、一般の調剤薬局・ドラッグストア・病院に勤める薬剤師は、就業規則で禁止されていなければ副業が可能です。許可なく副業をして就業規則違反になると処分の対象になることもあるため、「副業OKか」「申請が必要か」を先にチェックしておきましょう。
薬剤師におすすめの副業9選【報酬相場つき】
薬剤師の副業は、大きく「①在宅でできるもの」と「②資格・実務を活かして外で働くもの」に分けられます。それぞれの報酬相場をまとめました。
| 副業 | 働き方 | 報酬相場の目安 |
|---|---|---|
| メディカルライター | 在宅 | 月1〜5万円/文字単価1〜3円〜 |
| 記事監修 | 在宅 | 1記事3,000〜30,000円 |
| ブログ運営 | 在宅 | 0〜青天井(成果報酬) |
| オンライン服薬相談 | 在宅 | 案件により変動 |
| アンケートモニター | 在宅 | 1件数百〜数千円 |
| スポット派遣 | 外勤 | 時給3,000〜4,200円 |
| 夜間・休日診療所 | 外勤 | 時給4,000円前後 |
| 講師(予備校・国試対策) | 外勤/在宅 | 時給2,000〜5,000円 |
| YouTube・SNS発信 | 在宅 | 登録1万人で月5〜20万円 |
※報酬はあくまで目安です。経験・案件・媒体によって大きく変わります。
① メディカルライター|在宅で一番人気
メディカルライターは、医学・薬学の専門情報を、読み手に合わせてわかりやすく文章化する仕事です。医療系メディアの記事執筆、製薬会社の資料作成などがあります。
一般的なWebライターより専門性が評価されやすく、高単価案件が狙えるのが魅力。月収の目安は1〜5万円ほどですが、実績を積めば文字単価が上がっていきます。シフト制で不規則な薬剤師でも、自分のスケジュールに合わせて書けるのが大きなメリットです。
始め方の流れ
- クラウドソーシング(クラウドワークス・ランサーズ)に登録
- 「医療・薬剤師」案件に応募し、まずは数件こなして実績を作る
- サンプル記事(ポートフォリオ)を準備する
- 慣れてきたら医療特化のライターエージェントに登録して単価を上げる
② 記事監修|書かなくても知識でお金になる
「文章を書くのは苦手」という方には記事監修がおすすめ。ライターが書いた医療系記事をチェックし、専門家として内容の正確性を担保する仕事です。近年Googleが医療・健康分野で「専門家による監修(E-E-A-T)」を重視しているため、需要が伸びています。
1記事3,000〜30,000円ほどで、自分で一から書く必要がないため時間効率がよいのが特徴です。薬剤師免許の名前・顔出しを求められる案件もあります。
③ ブログ運営|コツコツ型の資産になる副業
薬や育児、働き方など、自分の経験をブログにまとめてアフィリエイト収入を得る方法です。初期費用がほぼかからず、薬剤師の専門性で信頼されやすいのが強み。すぐには稼げませんが、記事が積み上がると「寝ている間も収入が入る」資産型の副業になります。
※まさにこのブログもその一例です。コツコツ続けることが何よりのポイントです。
④ スポット派遣・夜間休日診療所|即金性ならコレ
「すぐに確実に稼ぎたい」なら、休日や夜間のスポット派遣が手堅い選択肢です。時給3,000〜4,200円と高単価で、1日働くだけでまとまった収入になります。在宅ではありませんが、薬剤師資格をそのまま活かせる王道の副業です。
派遣の時給相場や登録のコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。
副業は会社にバレる?仕組みと対策
副業が会社に知られる一番の原因は、実は住民税です。副業の所得が本業の給与に合算されて住民税が計算されると、会社の経理が「給与の割に住民税が高い」と気づくことがあります。
確定申告のときに住民税の納付方法を「自分で納付(普通徴収)」に選んでおくと、副業分の住民税が会社経由にならず、バレにくくなります。ただし、そもそも就業規則で副業が認められているかの確認が大前提です。
確定申告は必要?年間20万円が分かれ目
副業で得た所得(収入 − 経費)が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下でも、住民税の申告は別途必要なので注意しましょう。
パソコン代・書籍代・通信費など、副業のために使ったお金は経費として計上できます。レシートや領収書はこまめに保管しておくと、申告のときに慌てずに済みます。
失敗しない副業の選び方【3つの基準】
- ① ライフスタイルに合うか……子育て中なら在宅・スキマ時間でできるものを優先
- ② 即金性か資産性か……すぐ稼ぐなら派遣、長期で育てるならブログ・ライター
- ③ 専門性を活かせるか……薬剤師資格があると単価が上がる案件を選ぶ
私のおすすめは、「即金性のあるスポット派遣」+「資産になるライター or ブログ」を組み合わせること。すぐの収入と将来の収入、両方の柱を作れます。
まとめ|薬剤師の資格は副業でこそ活きる
薬剤師の専門知識は、本業だけでなく副業でも大きな武器になります。とくにメディカルライターや記事監修は、在宅・スキマ時間でできて専門性も活かせるため、子育て中のママ薬剤師にもぴったりです。
- まずは就業規則で副業OKか確認
- 在宅ならメディカルライター・記事監修・ブログ
- 即金ならスポット派遣(時給3,000円〜)
- 所得が年間20万円を超えたら確定申告
無理のない範囲で、まずは月1〜2万円の「収入の柱」を増やすところから始めてみてください。

コメント